今年4回目の開催となるインフォーマセミナー。オープニングではScripやPink Sheetなど弊社の医薬ニュース配信サービスの記事をもとに、2017年の世界の医薬品業界を振り返ります。各ニュースによるビジネスインパクト、2018年への展望など、弊社アナリストチームの独自見解を交えて解説します。
そして、これらのニュースの中からトピックを2つピックアップし、個別の講演で詳しく解説いたします。
一つ目は、Datamonitor Healthcareの首席アナリストであるChristina Vasiliouが、2016年~25年の予測期間に渡るリウマチ性関節炎、乾癬、クローン病の市場動向について、特に下記の点にフォーカスして解説いたします。
● JAK阻害剤、PDE4阻害剤など経口薬の潜在需要
● 抗TNFα製剤など現在の標準的生物製剤に関する、IL阻害剤のような新規生物療法の影響
● バイオシミラーによる市場アクセス改善への期待
二つ目は、弊社コンサルティング部門・Pharma ConsultingのディレクターであるTimothy Pangが、医薬品業界におけるビッグデータ活用に関して、製薬企業全般ならびに新興ハイテク企業の視点から、主に下記の点に関してお話しいたします。
● ビッグデータ活用により、ヘルスケア業界への参入を試みるハイテク大手および新興企業
● 医薬品開発のスピードアップと患者獲得のためにビッグデータを応用する製薬企業の新たな方向性
● ビッグデータ時代における勝者と敗者
さらに、特別ゲストスピーカーとして東京医科歯科大学名誉教授の田中博先生をお迎えし、「AI創薬」をテーマにご講演いただきます(東京会場と大阪会場で講演時間が異なりますのでご注意ください)。
*講演者および講演内容は予告なく変更になることがあります。ご了承ください。
各会場ともセミナー終了後に懇親会を開催いたします。ドリンクと軽食をご用意しています。新たなビジネス展開のためのネットワーク作り、研究成果の紹介、情報交換などを目的にお気軽にご参加ください。
Datamonitor Healthcareの首席アナリスト。免疫系疾患および呼吸器系疾患を専門にし、これらの疾患領域における分析および売上予測を担当。お客様に対してデータを重視した実用的な分析提供を旨とし、新規治療法に対する医師および支払者の価格受容性に加えて、現在および将来の競争環境に関する分析を提供。
国際的な医学学会に参加し、バイオ医薬品分野において臨床的および商業目的の事象に関して分析やレポートも発表。
2014年インフォーマ入社、インペリアル・カレッジ・ロンドン卒(生化学)、 ケンブリッジ大学で哲学修士(Bioscience Enterprise)
Christina Vasiliouの最新レポートはDatamonitor Healthcareサイトのこちらのページをご覧ください
お客様のニーズに合わせて個別の市場調査を行う「Pharma Consulting」チームのディレクター。インフォーマ入社以前には日本の製薬会社に勤務し、がんの支持療法、片頭痛、疼痛などの治療分野で製品候補の企画立案を担当。製品ポートフォリオのポジショニングと市場分析を行い、米国及びその他市場向けのパートナーシップとライセンシングにも従事。
Datamonitor Healthcareのアナリストとして勤務時には、胃腸病学、呼吸器学、リウマチ学、免疫学、および皮膚科治療領域の疾患を含む免疫および炎症障害を、また、東京で6年半、米国で1年間過ごした際には、価格・償還、薬事行政、医療経済などを担当。
最近出版された書籍「Global Pharmaceutical and Biologics Regulatory Strategy」で、FDA長官Margaret Hamburgの序文でLCM戦略と戦術に関する章を執筆。London School of Hygiene and Tropical MedicineでMSc(Public Health)、Oriental and African StudiesでMA(Sinology)。英語、中国語、日本語を話す。
1981年東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(医学博士)、1983年東京大学工学系研究科より工学博士を修得。1982年東京大学医学部講師、1987年浜松医科大学助教授、1991年東京医科歯科大学教授、2006年~2010年同大学生命情報科学教育部長・大学教育研究評議員。
2015年東京医科歯科大学名誉教授。東北大学東北メディカル・メガバンク機構 機構長特別補佐。バイオクリニカル情報学分野特任教授。日本医学情報学会理事長(2003年~2007年)現在、日本オミックス医療学会理事長、「人工生命とロボット(AROB)」国際学会理事長、地域医療福祉情報連携協議会会長。
著書に『生命と複雑系』(培風館)、『生命-進化する分子ネットワーク』(パーソナルメディア)、『電子カルテとIT医療』(エム・イー振興協会)、『先制医療と創薬のための疾患システムバイオロジー』(培風館)、『生命進化のシステムバイオロジー』(日本評論社)等。
大変恐れ入りますが、東京会場は満席のため、お申し込みの受付を終了させていただきました。
下記のお申し込み用メールアドレスまで、1)お名前、2)お勤め先(部署名含む)、3)電話番号、4)メールアドレス、5)ご希望の回(東京または大阪)をお知らせください。お申し込み受け付け後、ご予約確定のメールをお送りいたします。複数名で同時に申し込みを希望される場合も、お手数をおかけいたしますが、各参加者の方に関して上記1)~5)をお知らせください。
申込用メールアドレス:inquiry.jp@informa.com
*本セミナーは弊社の既存のお客様、ならびに製薬会社とその関連企業・団体にお勤めの方を対象としております。大変恐れ入りますが、上記以外の方のご参加はご遠慮いただいておりますこと、あらかじめご了承ください。
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ファーマインテリジェンスは英国インフォーマグループ (informa PLC) の一事業部で、日本ではインフォーマ グローバル マーケット ジャパン株式会社が運営しています。
インフォーマ グローバル マーケット ジャパン株式会社
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